会員探訪記

最新の会員探訪記過去の会員探訪記

訪ねて行って、見て、聞いて、感じたままの訪問記

このコーナーでは、市青連を構成する各単位会の会員企業を訪問し、ホームページ上で探訪記としてメンバー紹介をしながら、多くの市青連メンバー企業の強みや特徴をご紹介するコーナーです。

第1回 有限会社梅谷鉄工所 代表取締役 藤崎 寛さん
(大正工業若葉会)

訪問日|
平成16年10月12日(火)
訪問者|
上田市青連会長、仁義市青連相談役(大正工業若葉会会長)、木幡

藤崎社長
藤崎社長
この度、市青連ホームページで順次会員企業紹介をさせて頂く企画のトップバッターとして、 (有)梅谷鉄工所さんを訪問させて頂きました。

自社紹介は梅谷鉄工さんのH.P.を見て頂くとして 私は弊社も含めて「市青連会員企業間の取引はできないものか?」と言う観点から梅谷鉄工さんを第三者として会社見学をさせて頂いた感想をレポートしたいと思います。

農薬自動散布機
農薬自動散布機
(有)梅谷鉄工(以下、当企業という)さんはホームページに有るように一言で言えば省力化機械の設計・製作・販売になりますが、実は真空ポンプなどの化学産業用機械の修理から会社が発展してきただけ有って化学産業界の企業や研究所に得意先を多く持ち、いわゆる特殊社会で独特の発想と技術を磨いて来られた会社であると感じました。しかしながらその技術やノウハウは工場全般に生かす事のできるもので有ると確信致します。

梅谷鉄工所もし、弊社で何かお願いするとすれば工場労働者が人手でやっている作業の「お手伝いマシン」の設計、しかも、汎用で有るようなものの組立品でなく現場に合わせた省力化アイデアが組み込まれた機械や検査機器を作ってもらいたいと思いました。最初に作った1台を誰かが見て自分の所にもこんな機械がほしいと言われるようなそんな機械を作っておられます。

私だけでなく中小企業の工場経営者なら誰でも一度は経験が有ると思いますが、他の会社で見た機械で「こんな機械、うちにもほしい。これどこが作っているんだろう?」、と思って名盤やメーカー名を探したくなる機械。そんな機械を作っておられる会社でした。

上田 博之

 

ページトップへ