大阪市青年経営者連合会
会長 竹村 紀宏
大阪市青年経営者連合会 第20代会長を令和5年(2023年)に拝命しました 生野産業会青年部会所属の竹村紀宏と申します。
私が生野産業会青年部会の出身と申し上げた通り大阪市青年経営者連合会とは大阪市各区の工業会・産業会の青年部の出向組織となります。
会の目的は『 大阪市内にあります組織で次代を担う若手経営者で組織され、大阪産業の振興 発展と会員相互の企業経営に関する知識と教養をたかめ、親睦と啓発をはかり事業経営に寄与することを目的した組織 』を目指すことになります。
2019年12月に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が中国・湖北省武漢市内で初めて報告され、瞬く間に世界的規模で感染の影響が広がってから約3年の月日が経ちました。緊急事態宣言など、経済活動を制限する措置をとったことで、経済や雇用、人々の生活に大きな影響が生じました。
こと大阪市青年経営者連合会においてもコロナ禍の3年間はたくさんの機会を失ってきました。年度事業においても行政の指針を想定しての開催でしたので規模や内容に多くの規制がかかり本来の自由闊達な活動が出来ない状況が続きましたが、2023年に入り感染状況も好転しはじめ、今年度はまた本来の活動が出来るのではないかと考えております。
今年度の事業方針を「共汗共創」としました。
まず「汗」ですが、体を動かして出る汗、知恵を絞って出る汗、困ったときに出る汗、動けば様々な汗をかくと思います。会の活動を通じて会員同志たくさんの汗を共有してもらいたいと思っています。汗をかくことで共通の理解も深まり、仲間意識も高まるのではないかと考えております。
そして「創」、創造の「創」です。新しいものを皆さんと共に創っていきたいという思いをこめております。ChatGPTなどAIの進化も目まぐるしいものがありますが、知恵を絞って新しい取り組み新しい成果を創っていくという事は青年経営者の特権であるようにも思います。積極的に新しい取り組みをしていきたい、そのような思いをこめております。
だからこそ『交流』が重要に思われます。今年度は、第56回の『大都市青年経営者交流研究大会(以降、大交研)』をこの大阪の地で開催します。
今年度は規制も少なくなっていくと予想されますから、多数の会員の皆様に集まって頂き、多くのコミュニケーションの機会を作りたいと考えております。また内容においても有意義に感じてもらえる事業運営に向けて創意工夫してまいります。
「共汗共創」
大阪市青年経営者連合会、共に汗をかき、共により良い事業を創ってまいりましょう!!
あらためて会員の皆さまにおかれましては、大阪市青年経営者連合会に対し理解を深めて頂きますと共に、なお一層のご協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申しあげます。
大阪市青年経営者連合会
会長 竹村 紀宏