2019年12月に新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が中国・湖北省武漢市内で初めて報告され、瞬く間に世界的規模で感染の影響が広がってから約3年の月日が経ちました。緊急事態宣言など、経済活動を制限する措置をとったことで、経済や雇用、人々の生活に大きな影響が生じました。
こと大阪市青年経営者連合会においてもコロナ禍の3年間はたくさんの機会を失ってきました。年度事業においても行政の指針を想定しての開催でしたので規模や内容に多くの規制がかかり本来の自由闊達な活動が出来ない状況が続きましたが、2023年に入り感染状況も好転しはじめ、今年度はまた本来の活動が出来るのではないかと考えております。
さて大阪市青年経営者連合会規約の目的にはこのように書かれています。「大阪産業の振興、発展を図るとともに、会員相互の企業経営に関する知識と教養を高め、親睦と啓発を図り事業経営に寄与することを目的とする」
私たち会員メンバーは事業の企画、準備、運営をし、事業の成功を目指す。パソコンの画面の中だけではなく、人と人とが顔を合わせ、話し、共に目標に向け行動をする。その繋がりの中で仲間の熱量を感じ、生きた情報を得ていく。このような活動が会の目的達成に繋がっていくと理解しております。
今年度の事業方針を「共汗共創」としました。
まず「汗」、体を動かして出る汗、知恵を絞って出る汗、困ったときに出る汗、動けば様々な汗をかくと思います。会の活動を通じて会員同志たくさんの汗を共有してもらいたいと思っています。汗をかくことで共通の理解も深まり、仲間意識も出来てきます。
そして「創」、創造の「創」です。新しいものを皆さんと共に創っていきたいという思いをこめております。ChatGPTなどAIの進化も目まぐるしいものがありますが、知恵を絞って新しい取り組み新しい成果を創っていくという事は青年経営者の特権であるようにも思います。
「共汗共創」
大阪市青年経営者連合会、共に汗をかき、共により良い事業を創ってまいりましょう!!
あらためて会員の皆さまにおかれましては、大阪市青年経営者連合会に対し理解を深めて頂きますと共に、なお一層のご協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申しあげます。